2026年5月26日に友人の和田勝氏の「水俣病問題の認定と補償に関わって(1)〜(5)」『社会保険旬報No.2995(2026.4.1)〜No.2999(2026.5.11)』をHPに掲載しました。
和田勝氏の経歴は、この論文にも詳しく記載されていますので詳しくはそちらを参照頂きたいと思いますが、1969(昭和44)年に当時の厚生省に入省された私の5年先輩になります。色々な部署でご縁がありましたが、とりわけ1984(昭和59)年の健康保険等の一部改正法(本人1割負担の導入や特定療養費制度の創設など)の大変な作業に携わった、当時の厚生省保険局で、(故)吉村仁局長の下でご一緒した仲間でもあります。
氏が昭和30年代から40年代の日本の深刻な公害問題に取り組みたいとの強い熱意で厚生省に入省されたということは直接・間接に伺っていました。改めて今回、日本の公害問題の原点とも言うべき、この苛烈・深刻な水俣病問題の認定と補償の問題に関わってこられた貴重な記録を詳細に記録された論文をお送り下さったので、現在なお、認定をめぐって問題が継続しているこの問題について、広く関心をお持ち頂ける皆さんにご紹介したいと思い、ご本人と雑誌発行元の社会保険旬報社のご厚意により、きれいなPDFファイルを提供頂きましたので、このHPにアップさせて頂きました。
どうぞじっくりとお読み頂き、現在なお続く水俣病の問題を通じて、世界各地でも生じているこの問題への日本の貢献のあり方も含め、公害対策の原点についてお考え頂く時間をお持ち頂けると嬉しく思います。
