堤修三氏の行政官・研究者時代を通じた膨大な著作の全体像は、氏の思索の集大成ともいうべき下記の『社会保険の政策原理』の巻末p.459-p.468に詳しいのでそちらに譲るとして、ここでは氏の略歴と主要な著書を紹介し、月刊介護保険情報誌(社会保険研究所)に2004年9月から12年3月までの間、100回にわたって毎月掲載された論考「パンセ~社会保障を考える」の論考集をまとめた小冊子のPDFを掲載する。
また、その後に氏が執筆された論考等についても、随時、追加掲載する。
【略歴】
1948年 長崎市生まれ
1971年 厚生省入省
1993年 厚生省薬務局経済課長
1994年 厚生省老人保健福祉局企画課長
1996年 厚生省大臣官房会計課長
1998年 厚生省官房審議官(介護保険制度実施推進本部事務局長)
2001年 厚生労働省老健局長
2002年 社会保険庁長官
2003年 厚生労働省依願退官・大阪大学大学院人間科学研究科教授
2013年 大阪大学定年退職
2016ー2019年 長崎県立大学特任教授
【主要な著書】
2018年『社会保険の政策原理』(単著)国際商業出版
2010年『介護保険の意味論』(単著)中央法規出版
2008年『市民社会における社会保険』(共編著)放送大学教育振興会
【主要な論考】
「パンセ~社会保障を考える」『月刊介護保険情報』掲載論考の小冊子PDFを3分割
(1)目次・第1回 ー 第43回 ->PDF1
(2)第44回 ー 第60回 ->PDF2
(3)第61回 ー 第100回 ->PDF3