比較社会保障研究室(コータローの社会保障塾)
Comparative Studies on Social Security Systems (CSonScubed)

2025年3月26日在宅医療助成勇美記念財団創立25周年記念誌の電子ブック版が掲載されました


公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団の創立25周年記念誌の電子ブック版が同法人のHPに掲載されたので、ご案内します。下記をクリックして頂くと、直接にアクセスできます。 

25周年記念誌 【公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団】

私はこの法人が設立された当初の研究事業で、24時間365日の会員制在宅医療を20年間継続してこられた「ライフケアシステム」(代表:佐藤智医師)の研究会の取りまとめをお引き受けし、その後発足した「在宅医療を推進する会」で各地で草分け的に在宅医療を推進しておられた熱心な医師達との交流会に参加していました。

そんな経緯もあり、今回の記念誌の刊行に当たって、当時の話を聞かせて欲しいという依頼があり、財団の二階堂孝子常務理事が編集者の坂谷洋一さんとライターの廣石裕子さんとともにわざわざ山口市までインタビューにおいで下さりました。その内容が記念誌の26ページに掲載されています。

また折角、遠路山口までおいで頂くので、隣の防府市で訪問看護ステーションと看護師常駐のショートステイ専門施設「コミュニティスペース いきいき」にお連れして、志高く運営している旧知の友人の原田典子看護師をご紹介したところ、記念誌の編集後記(72ページ)でそのご紹介と原田さんとのツーショット(!)を掲載下さいました。

なお、勇美記念財団とのご縁や原田さんの事業のご紹介などは、拙稿『週刊社会保障「時事評論」掲載論考集』(2024年)に掲載した、
「多死時代に向け在宅医療を主流に」(2017.6.12)
「コロナ禍で示された在宅医療の底力と次の展開」(2022.2.7)
でもご紹介していますので、ご関心があればこちらもご覧になってみて下さい。

今回の記念誌の電子ブック版の刊行は、ぜひ全国の在宅医療に関心をお持ちのすべての方々にご覧頂いて、各地域での在宅医療・ケアの発展に利用して頂きたいとの願いから、住野耕三理事長にお話しして実現して頂いたものです。実現して下さったことに心からお礼申し上げるとともに、関心のある方は、ぜひさらにご友人や在宅医療やケアを必要としていらっしゃる方々へのご紹介に活用して頂ければと願います。


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