比較社会保障研究室(コータローの社会保障塾)
Comparative Studies on Social Security Systems (CSonScubed)

2025年12月15日友人の長谷川敏彦氏から送られてきたAIとの先鋭的な対話「ブレイン・マシン・インターフェイスのもっとも危惧される社会問題」ほか1編をHPに掲載しました


2025年12月15日、友人の長谷川敏彦氏から送られてきたAIとの対話
「ブレイン・マシン・インターフェイスのもっとも危惧される社会問題」
「曖昧さを扱う数学とその応用 レヴンズのループ分析 光吉の大和算 空(empty)の数学を巡って」
の2編をHPに掲載しました。


長谷川氏は、大阪大学医学部を卒業後、アメリカの複数の州で外科医として臨床に携わった後、日本に戻って厚生省(当時)に医系技官として採用され、老人保健制度の運用などに関わってこられました。その後、国立保健科学院の医療政策部長などを経て、日本医科大学教授に就任、退職後の現在は未来医療研究機構代表を務めておられます。


氏とは、私が1990年に厚生省大臣官房国際協力室長を務めていた当時、氏が厚生省から派遣されてJICAの医療協力課長をされており、これからの国際医療協力のあり方を巡って議論を重ね、1点豪華主義のハード中心の病院建設などではなく、その国の発展状況に応じた医療(保障)の制度設計の支援(institutional building)にこそ注力すべきだという点で考えを共有し、当時のチェコスロバキアなどにご一緒して以来の敬愛する友人です。

氏はその後、介護と医療のあり方などについて思索を深め、医学論や介護論の範疇をはるかに超え、先鋭的な文化人類学者、哲学者、歴史家、数学者などとの研究交流を通じて、ケアサイクル論をまとめられたほか、現在は、爆発的に進化・深化を続けるAIやロボット技術、バイオサイエンスの現状と近未来の姿を見据え、これらの技術と人間、社会との融合点を求めて研究を続けておられます。


最近刊行された本邦初の在宅医療に関する医学書である横倉義武、大島伸一、辻哲夫、新田國夫監修/蘆野吉和、太田秀樹編集(2024)『在宅医療 治し支える医療の概念と実践』(中央法規)の第2章第5節「歴史を俯瞰した社会の変容と医療の役割の変化」を分担執筆されています。


今回ご紹介する2編は、AI(ChatGPTを超えたと言われるグーグルのGemini 3)との対話を通じて、氏が追求してきたさまざまな基礎科学や思想の到達点の確認を探ったものです。凡庸な私には、その真の意味や評価はできませんが、これまで同様に、氏の思索や指摘からは多くの刺激と示唆を受けます。と同時に、多言語翻訳などを通じてわずかに実感しつつはあるものの、基本的にスマホも持たずSNSもしないアナログ指向の私としては、一部ではすでに社会実装が進みつつあるこうした最先端技術や思想が、具体的な医療やケア、福祉、日々の暮らしにどのような激しい変化をもたらすのか、改めて深く考えさせられる指摘も多かったです。


とりわけ医療や介護、福祉などの分野では、氏の論考の中でも示されているように、AIやBMI、バイオ技術などが患者や障害者などへの「福音」として、比較的容易に肯定的な評価が示され受容されやすいだけに、その技術が本質的に持っている危険性や制御のあり方などの評価が未成熟のままに、技術が一人歩きする危険性も高いと考えられ、医療やケアなどに関わる私たちにとっても、決して他人事ではない、との思いを強くします。


氏の論考の評価は読者にお任せしますが、いずれにせよ多くの刺激的な視点を提示されていると思いましたので、氏の了解を得て、このHPを訪問して下さる皆さんに情報提供させて頂きます。
なお、氏のアドレスは以下の通りです。
長谷川敏彦
一般社団法人 未来医療研究機構 代表理事
〒113-0023 文京区向丘1-12-2 TSビル2階
Tel:03-3830-0575
E-mail:pxn14573nifty.com
https://rifh.or.jp/


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  1. 凡人には、脳のトレーニングによさそうですね。印刷しました。ゆっくり時間が有る時に「脳トレ」します。

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