2026年1月24日「物価・賃金の変動と年金額改定の算定式」の2026年の改訂版をHPに掲載しました。
少し遅くなりなしたが、皆さま、新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
昨年秋から現在まで、私は断続的に『はじめての社会保障第23版』(仮)の3月刊行に向けて、改訂作業を進めていましたので、HPへの掲載や投稿の作業が追いつかず、今年初めての投稿になります。
昨日、令和8年1月23日(金)に厚生労働省からR8(2026)年の年金額改定の内容が公表され、HPに掲載されました。現在、上記書籍の再校ゲラの校正中ですが、この公表資料による2026年4月からの新しい年金額や各種手当額による更新が最後の作業になります。いつもの通り、公表の年金改定率に基づき、2025年1月27日の投稿でご紹介した年金額の物価・賃金の変動に対応した改定の正確な算式にしたがって自分で実際に計算してみて、1円単位までピッタリ合致する結果になりました。このため、
をHPに掲載しました。
昨年の投稿でもご紹介したように、私は大学で年金の講義をしていた時には、数字の苦手な学生達にできるだけ自分で年金額を計算してみて数字の実感を持ってもらえるように工夫していました。そのため、公表されたデータを当てはめて、正確な年金額をピッタリと算出できるようになることは大切だと思ってやっていました。金額ですからやはり1円単位まで正確に一致することは大切です。
そのためには、ややマニアックではありますが、法令に基づく正式な算出法を理解しておくことが大切ですし、何よりも、大学や高校で年金教育を行う教員の方々にとっても、自分で正確な算出ができることは役立つことだと思います。
その意味で、私は今年も年金の改定ルールの正確な内容を更新しておきましたので、関心を持って下さる方たちが上手に活用して頂ければと願います。
なお、3月下旬には私が全体の改訂作業を引き受けて進めてきた『初めての社会保障第23版』も無事に刊行できると思いますので、刊行されたらまたご案内しますが、是非ご活用頂ければ幸いです。
別件ですが、本日、友人の本澤巳代子教授経由で、私のドイツ研究の恩人であり敬愛する(故)ベルント・フォン・マイデル教授の奥様のクリスタマリア・フォン・マイデル夫人がこの1月7日にベルリンで逝去されたとの報に接しました。お二人には本当にドイツでの両親のように可愛がって頂きました。ここにご夫妻をご存じの方に訃報をお知らせするとともに、この40年間、日独社会保障比較研究を進めてくる中で、お二人から公私にわたって頂いた多大なご恩に感謝し、ご冥福を心からお祈りしたいと思います。
